百年への道 宝塚歌劇団 平成21年6月15日(月)18:30 宝塚大劇場

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昨日(6月15日)、六本木ヒルズでライブ中継を観ました。
多くの人がソロで歌いました。
私の好みですが、すばらしい歌声と感じたのは、
生徒では(あらためて)霧矢大夢、OGでは剣幸(60期)です。
演歌好きですので情感がこもった(と聞こえる)歌い方に感動します。

93歳とは思えない春日野八千代のしっかりとしたトークに驚きました。
椅子に座ってサングラスをかけて初風諄の質問に答えます。
「愛と青春の宝塚」の舞台にもなりましたが、戦争で大劇場が閉鎖されるときのエピソードを聞くことが出来ました。
菊田一夫原作で春日野八千代が自ら演出した「ダル・レークの恋」の裏話も面白いです。
すみれコードに反するような「過激な」話が2回出てきましたが、初風諄が「もう時効ですね」とフォローしていました。
歳をとってもみんなに愛されるキャラクターは健在です。

「ベルばら」時代のOGの歌に懐かしさが込み上げてきます。
スクリーンでアップになった水夏希の赤い口紅が目立っていました。
終演が40分近く延びました。
トークのやりとりで盛り上がっていましたので、台本通りにはいかなかったのでしょうか。


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