ゴールデンウィークを利用してふるさと徳島に帰る途中、ムラにやって来ました。 4月29日11時、宙組トップコンビのサヨナラ公演を観ました。
星組、宙組と続けてサヨナラ公演です。
星組の「My dear New Orleans」と「アビヤント」はサヨナラ公演を意識した演出が“てんこ盛り”だったのに比べて、今回はいつもの本公演と同じ雰囲気でした。 正塚先生のコメントにもサヨナラを意識した内容がありません。 いつもどおりの演出なのでしょうか?作品の違いはどうしようもありません。 しかし、星組のラストシーンは“切ない別れ”でしたが、宙組は往年のフランス恋愛映画のラストシーンを思わせるような叙情的ないい場面でした。
ジャスティン(大和悠河)がエストール(十輝いりす)を問い詰める場面で、大和悠河の男っぽい演技には男の私が見てもすごい迫力がありました。 陽月華は星組時代の印象が強いのですが、個性的な娘役だっただけに退団は残念です。 いつも花影アリスには天性の輝きを感じます。さらに伸びてほしいと思います。 今回は95期生の初舞台です。 今日の口上は、実れい淳、麗奈ゆう、桜路薫でした。 初々しいラインダンスに客席から応援の拍手です。ぜひ頑張ってほしいものです。
6月21日に東京でもう一度観る予定です。 |