3月20日(土)、バウホールで11時公演を観ました。
ちょうど1年前もムラに遠征し、「二人の貴公子」を観ています。
いずれも東京での公演がないため連休を利用しての遠征です。
主演の凪七瑠海は新公主演の経験がない中、昨年は「エリザベート」のタイトルロールに抜擢されました。
今回は本来の男役です。
外見も演技もいい意味での少年っぽさが新鮮でした。
また男役として歌も安定したうまさを感じました。
ヒロインの花影アリスは1期上になります。
舞台ではいつも輝いていて、すでにキャリアも十分です。
娘役トップになっていないのが不思議なくらいです。
「Je Chante」は原田諒先生のバウホール公演デビュー作です。
フランスを代表する歌手シャルル・トレネ(凪七瑠海)の若き日をフィクションンを交えて描いた作品です。
映画撮影所の小道具係のシャルル、「パリの女王」といわれる映画スターの付き人ジジ(花影アリス)、
この二人の純愛もパリを占領したナチスによって翻弄されます。
凪七瑠海は今回バウ主演を果たしました。
同期の89期には、望海風斗(花)、明日海りお(月)、蓮城まこと(雪)と逸材がそろっています。これからが楽しみです。
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