鋼鉄番長 劇団☆新感線 平成22年11月6日(土)18:00 サンシャイン劇場



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昨日18時公演をサンシャイン劇場で観ました。
「2010年劇団☆新感線30周年興行 秋 豊年漫作チャンピオンまつり」だそうです。

主演の橋本じゅんが過度の疲労による重度の腰痛(腰部脊柱管狭窄症)のため、10月20日から10月29日まで公演は中止になりました。
10月30日からナイロン100℃の三宅弘城が代役になり上演が再開しました。
また池田成志が右アキレス腱断裂のため配役が変更になっています。

「新感線」の舞台づくりにはいくつかのパターンがあります。
今回は全編ギャグやパロディーが散りばめられ、お笑い満載の“ネタもの”です。
学校を隠れ蓑に悪事を企てる「聖アンガー学園」の理事長が古田新太、
この犯罪組織に乗り込んだサイボーグ捜査官が三宅弘城です。
この二人が主役で舞台は展開します。

スケ番、エロ教師、謎の忍者、様々なわけのわからない人物が入り乱れるドタバタ・アクション劇です。
舞台は、演技、歌、踊り、アクション、殺陣などが過剰なテンポで進行します。
役者にとっては肉体を酷使する舞台のようです。
2人が怪我で降板したのも妙に納得です。

宝塚のショーとそっくりな踊りがあります。
振付は、宝塚のショーの振付スタッフでもある川崎悦子です。
最近の公演では雪組の「ロック・オン!」を担当しています。

今年4月には天海祐希・森奈みはるが出演した「薔薇とサムライ」を観ました。
こちらは「2010年劇団☆新感線30周年興行 春 新感線☆RX」でした。
生バンドが演奏する音楽を前面に出した舞台上でした。

どちらにしても「お客さんがキャーキャー言って楽しんで気持ちよく帰ってもらう」というのが劇団☆新感線の舞台づくりのようです。


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