昨日(12日)16:00公演を観ました。
96期生の初舞台を観るためにゴールデンウィークにムラに遠征したので、今回2回目です。
新しいトップコンビのお披露目公演です。
ムラでは霧矢大夢の演技や歌が力み過ぎているような感じがしましたが、東京では余裕を見せた舞台になっています。
主題歌「ひとかけらの勇気」は本来、ワイルドホーンが初演の安蘭けいの声に合わせて書き下ろした曲です。霧矢大夢は、丁寧な歌い方でそんなことを感じさせずうまく自分の歌にしています。
ショーヴランとアルマンは龍真咲と明日海りおの役替わりです。
ショーヴランの方が出番も歌も、そしてヒロインのマルグリットとの絡みも多く、とても目立っていい役です。昨日は明日海りおでした。
歌う場面も多いのですが、力強くいい歌い方でした。
もともとブロードウェイのミュージカルですが、宝塚版にするために王太子ルイ・シャルルを救出するというストーリーが追加されています。
「ベルばら」の後日談のような潤色は小池先生のうまさだと感心します。
またルイ・シャルル役の研2の愛希れいかも抜擢に応えた好演でした。
王太子役ですが身長が霧矢大夢と同じです。
本当の子役がいない宝塚の舞台の愛嬌でしょうか。
昨日は友の会優先公演でした。
霧矢大夢の真面目(すぎる)な挨拶がありました。 |