山田勇男監督の8mm/16mm 映画４作品の上映会です。
会場は表参道ヒルズのすぐ近くにある「ミモザ・ギャラリー」です。
「星月塔」（１９９９年１５分）8mm
「Fragilitat」(２００６年２５分）8mm
「彗星」（１９８７年８分）16mm
「ボエオティアの山猫」（１９８７年１５分）16mm
ミモザ・ギャラリーは直角に曲がる道路の角に位置しています。
また道路に面したドアと窓は透明ガラスです。
このため道路を通る車のヘッドライトやテールランプの光がガラス越しに会場の窓の形などをスクリーンに映します。
本来のフィルムの上映には邪魔な光なのですが、山田監督は、このような「その時」、「その場」でしか創ることができない映像がとてもいいのだという話をしていました。
会場には山田監督の幻想ペン画集「人魚」（北冬書房）の刊行にあわせて、人魚と窓をテーマにした作品が展示されていました。
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