TRAFALGAR ファンキー・サンシャイン 宙組 平成22年7月11日(日)16:00 東京宝塚劇場




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7月11日(日)16:00公演を観ました。
以下、ストーリーに触れています。

ネルソン提督(大空祐飛)は小国イギリスの命運をかけて宿命のライバル、フランスのナポレオン(蘭寿とむ)に挑みます。
一方、ネルソンとエマ(野々すみ花)の切なくも哀しい愛が描かれています。
しかし、ネルソンには妻ファニー(花影アリス)が、エマには夫ハミルトン(北翔海莉)がいます。簡単に言えばこの二人は不倫の関係なのです。
宝塚の舞台になると不道徳な不倫も、「清く」、「正しく」はないのですが「美しく」描かれるから不思議です。
ネルソンの最期は、ベルばらのオスカルの最期を連想させるような演出でした。

この公演で退団する花影アリスの美しい姿も見納めです。
凪七瑠海はネルソンに仕える青年を好演しています。
ネルソンとエマの間に生まれた子供ホレイシヤ役がすみれ乃麗で、可愛かったです。
新人公演ではエマを演じます。
近いうちに双子の娘役トップが誕生するのでしょうか?

ショー「ファンキー・サンシャイン」のフィナーレで花影アリスがエトワールを務めています。

下の写真は、もう20年も前に仕事でロンドンに行った時にトラファルガー広場で写したネルソン記念像です。


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