3月5日(土)14:00公演を紀伊國屋サザンシアターで観ました。
青年劇場の舞台を観るのは久しぶりです。
現在の医療問題をテーマにしています。
医師不足、救急医療、へき地医療、高齢者対策、医療ミスなど様々な課題が盛り込まれています。
いずれも硬いテーマですが、あまり重苦しくならず、笑いを誘うシーンもあり、分かりやすい舞台になっています。
青年劇場は社会問題や民族問題などをとりあげた「重い」舞台が得意なようです。
近年はエンターテイメントや娯楽を前面に出した劇団が多いように思うのですが、青年劇場はあくまで「新劇」の劇団のようです。
中谷源は、青ひげ先生の病院に入院している高齢の父親の息子の役です。
セリフもはっきりしていて、しっかりした演技でした。
中谷源は私の妻の高校の同級生です。
私も同じ高校なので私の後輩になります。
妻は風邪が長引いていて観劇は私一人で行きました。
母校は今年のセンバツに21世紀枠で出場することになりました。
徳島県立城南高校です。
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