バラの国の王子 ONE 月組 平成23年5月10日(火)18:30 東京宝塚劇場



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5月10日(火)18:30公演を観ました。
「バラの国の王子」は「美女と野獣」の宝塚版です。
霧矢大夢はラストの場面を除き“野獣”の衣装で登場します。
顔の一部が出ている以外、全身が衣装で覆われています。
獅子のような頭、全身のスーツ、角が付いたようなブーツ、両手も伸びた爪が付いた手袋をしています。
とても“熱い”演技だと思いました。

龍真咲は悪徳の王、明日海りおは霧矢王子のさわやかな家臣という対照的な役でした。
衣装も、王はど派手な赤、家臣は地味なねずみ色でした。
目立つ役でそれぞれに存在感がありました。
しばらくはこの2人を競わせるアテ書きの舞台が続くのでしょうか。

ラストの場面で呪縛から解放された霧矢王子の衣装が「オスカルのようなフェルゼンのような」でした。
冒頭から説明調のセリフが多いのが少し気になりました。

友の会の抽選で今回はSS席が当たり、2列目でした。
幕が上がる直前に周りがざわつきました。
右後ろの3列目に桜乃彩音が座りました!
一緒に来たのは羽桜しずくだと思いますが。

今回も東日本大震災のチャリティ公演です。
幕の後、霧矢大夢から義援金お願いの挨拶がありました。
直接外に出る下手側の階段を下りたので残念ですが?ロビーは通りませんでした。


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