5月28日(土)19:00公演を座・高円寺で観ました。
セリフも演出もなかなか難しい舞台でした。
イタリアの映画監督として知られるピエル・パオロ・パゾリーニの作品です。
この「豚小屋」も映画化されています。
しかし、その戯曲はこれまで日本では紹介されていません。
今回初めて翻訳され舞台化されたものです。
千秋楽の前日でしたが客席はかなり空席が目立っていました。
ティーファクトリーは、昨年解散した第三エロチカを主宰していた川村毅が新作戯曲をプロデュースするためのカンパニーです。
昨年10月には「新宿八犬伝」を観ましたが、これも盛り上がりに欠ける“散漫”な舞台でした。
どうやら川村毅の世界は私には理解しにくいようです。
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