団鬼六・悦楽王 月蝕歌劇団 平成23年9月17日(土)14:30 ザムザ阿佐ヶ谷


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昨日(17日)、14:30公演をザムザ阿佐ヶ谷で観ました。
今年5月に80歳で亡くなった団鬼六の追悼公演です。

団鬼六は職を転々とした後、小説家となり、昭和36年にSM系雑誌「奇譚クラブ」に投稿した「花と蛇」が評判となって、官能小説の第一人者となりました。
この「花と蛇」を月蝕歌劇団は2007年に上演しています。
今回の舞台は、団鬼六の生涯をストーリーにしています。

月蝕歌劇団は、高取英が昭和60年に旗揚げした劇団です。
キャストは女性中心で、「暗黒の宝塚」と言われています。
観るのは昨日が初めてです。
今回もキャストは、女性17人、男性4人です。
たしかに歌と踊りの場面が何度も出てきます。
しかし、夢の世界ではなく、生々しい現実が描かれています。
ドサ回りの旅の一座のような雰囲気でした。


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