髑髏城の七人 劇団☆新感線 平成23年9月15日(木)18:00 青山劇場


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9月15日(木)18:00公演を青山劇場で観ました。

「いのうえ歌舞伎」シリーズの作品です。
1990年に初演され、7年ごとに再演されています。
今回が4回目の上演です。
作家の中島かずきは、これまで一人二役だった捨之介と天魔王を二人にし、演出のいのうえひでなりは、とにかく若いキャストにしたいという考えから、大胆にリニューアルされたようです。

秀吉に反旗を掲げ関東制覇を企む関東髑髏党の首領・天魔王に森山未來、関東一の色里「無界」の主人・無界屋蘭兵衛に早乙女太一、そして鉄の煙管を片手に乱世を渡る男・捨之介に小栗旬という豪華キャストです。
また無界一の太夫、極楽太夫は小池栄子です。

休憩を含めて3時間15分と宝塚より長い舞台でしたが、面白くて時が経つのを忘れます。
迫力のある立ち回りのシーンが多いです。
特に森山未來と早乙女太一の二人の動きは観ていても“美しい”です。
早乙女太一はまだ19歳です。
森山未來も早乙女太一も身長は170cm以上ありますが、小栗旬は184cmありひときわ目立っていました。

劇団員で刀鍛冶・贋鉄斎を演じた高田聖子は、“笑いの取れる看板女優”らしくコミカルな演技が秀逸でした。
客席は宝塚の公演以上に女性の割合が多いようでした。


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