今日、15:30公演を観ました。
アレクサンドル・デュマ原作の舞台化です。
10数年前、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化もされています。
冷酷非情な暴君・ルイ14世には双子の兄フィリップがいました。
フィリップは鉄仮面をつけてバスティーユ牢獄に幽閉されています。
「三銃士」は暴君に替えてフィリップを王位につけようとします。
音月桂がルイ14世とフィリップの二役です。
児玉先生の脚本ですが、どこか無駄な場面があります。
人が乗った巨大なミラーボールが演出上、必要なのでしょうか?
敵に追われている二人がどうして影絵遊びをするのでしょうか?
それもどうしてウサギとカメの話なのでしょうか?
脈絡のない場面が多いように感じました。
逆に重要な場面があっさりと短くなっています。
ラウルとコンスタンスに関するシーンが短すぎて分かりにくいです。
児玉先生の意気込みはわかりますが、空回りしている感じです。
ダルタニアンを演じた早霧せいなは目立ついい役でした。
写真は今回のスィーツです。
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