ロミオとジュリエット 雪組 平成23年2月24日(木)18:30 東京宝塚劇場


画像をクリックすると拡大します

2月24日(木)18:30公演を観ました。
歌と踊りがたっぷりで観ごたえのある舞台でした。
ジュリエットは、舞羽美海です。
歌はまだまだ上達してほしいと思います。
夢華あみは、体調不良のため休演という掲示がありました。

ティボルトの緒月遠麻は、いい意味で“男臭さ”が出ていました。
ジュリエットの乳母役は、男役の沙央くらまです。
若くてきれいな乳母でした。これまでの役とは違って新境地を開いた演技でした。

「愛」と「死」をイメージするキャストがあります。
「愛」は大湖せしる、「死」は彩風咲奈です。
セリフはありませんが、目立ついい役です。
大湖せしるも、本来男役ですが「美し」かったです。

小池先生の演出ですので、どこか「エリザベート」を連想させるような場面がありました。
ロミオと「死」が絡んだシーンや霊廟で母親が嘆くシーンなどです。
また、ラストでロミオとジュリエットが踊る場面はオスカルとアンドレの天国の場面を思い出しました。

この日は友の会公演でしたのでフィナーレの後、組長と音月桂の挨拶がありました。


トップページに戻る    観劇リスト2011に戻る