11月10日(木)19:30公演を墨田のアサヒ・アートスクエアで観ました。
ダミアンの本公演としては4年ぶりの復活公演だそうです。
「光枝という名の一人の娼婦と、それをとりまく11人の男たち・・・」
「墨田の原っぱを縦横無尽に駆け巡る壮大な遊戯劇!!」のようですが・・・。
面白いとか面白くないとかいう前に、よく分からないというのが正直な感想です。
役者は大熱演のように演技しているのですが、客席には何も伝わってきません。
セリフも分からず、時間の流れが進んでいるのかも分からないのです。
場面が変わると役者の役が入れ替わったりしていて、やはり分かりません。
セリフも会話になっていません。
一人で勝手に叫んでいるという感じです。
アングラ劇であり、不条理劇なのでしょうか。
劇団も劇場も初めてです。
アサヒ・アートスクエアは劇場というよりイベント・スペースです。
今回の公演のために舞台と客席が新たに設置されています。
隣はアサヒビール本社です。
会場ではアサヒのドリンクが販売され、客席での飲食も自由です。
セリフにもアサヒビールの宣伝が何度も出てきます。
天井からはアサヒビールの提灯がたくさん下がっていました。
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