４月１６日（土）１９：００公演を蒲田のテアトロ・ド・ソーニョで観ました。
ひとつ屋根の下、シェアハウスで共同生活する他人同士の９人の人間模様が描かれています。
共同で使用するリビングが舞台になっています。
今回の大震災でまだ多くの人が避難所で生活しています。
避難所はいわば一時的なシェアハウスです。
シェアハウスは単に他人の集まりなのか、それとも新しい家族の形なのか。
台本は地震の前に書かれているのでしょうが、シェアハウスと避難所が重なって見えます。
そこでは「隣は何をする人ぞ」では済まされない、好むと好まざるとにかかわらず隣人同士が強く影響し合った“日常”の生活があります。
キャストがみんな若いです。
老人の私には、“ままごと”のような舞台に感じました。
全体的にセリフがゆっくりです。
もっとテンポを上げた方が良かったように思います。
彩高よつばはシェアハウスの住人の一人です。
カタログ販売の会社に勤めていて、周りの住人にねずみ講のような怪しげな金儲けの勧誘をしています。
勧誘のセリフはテンポが良かったです。
テアトロ・ド・ソーニョはちょっと遠いです。
最寄りの京急・梅屋敷駅からは歩いて１５分はかかります。
また各停しか止まらないため、途中駅で急行の通過待ちなどで時間がかかります。
蒲田駅からバスがあるようです。
昨日は新宿から山手線に乗り五反田駅で降りてタクシーで行きました。
五反田から２０分くらいで着きました。
小劇場はビルの地下が多いのですが、ここは立派な３階？の戸建てでした。
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