1月12日(水)18:30公演を観ました。
今年の初タカラヅカです。
登場するのは無骨なゲリラや軍人、舞台は味気ない山や渓谷、
そして時間はたったの4日間。
それだけにロバートとマリアの悲しく切ない恋の美しさが際立っています。
この舞台の最高の演出家はヘミングウェイなのでしょうか?
マリアを演じるために髪を短く切った野々すみ花の可憐な演技が光っています。
2008年(東京)の「舞姫」でも薄幸な少女の熱演に感動しました。
今の娘役の中で「悲しく」「切なく」「苦しく」「儚く」を、演技でも容姿でも最も上手く表現できる生徒だと思います。
できればもう一度観たいと思うのですが・・・。
写真は東京宝塚劇場のロビーです。
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