3月24日(土)18:30公演を渋谷のオーチャードホールで観ました。
朝海ひかる・湖月わたるの退団後の舞台を見るのは初めてです。
5年前の初演は観なかったのですが、今回は懐かしい?気持ちになって観に行くことにしました。
act1は、ブロードウェイ・ミュージカル「CHICAGO」の抜粋版を宝塚OGのみで踊ります。
湖月わたる(75期)がアネゴ肌のヴェルマ、朝海ひかる(77期)がコケティッシュなロキシーを演じます。
スペシャルゲストの姿月あさと(73期)が男性弁護士ビリー役です。
オープニングは全員シースルーの衣裳で、美しくセクシーでした。
振付はブロードウェイ版を踏襲し、天才振付師のボブ・ホッシーのスタイルだそうです。
もちろん男性パートであるリフトもありました。
二人が並ぶとトップスター・湖月わたる、娘役トップ・朝海ひかるのように見えました。
act2は、生徒時代には決して実現しない“夢”の顔合わせのダンスショーです。
ダイナミックでエレガントで、大人の色香が漂う舞台でした。
アフタートークがありました。
登場したのは、朝海ひかる、湖月わたる、振付スーパーバイザーとして参加している大澄賢也です。
司会は元フジテレビ・アナウンサーの竹下典子でした。
二人にとってはダンスの神様であり、初演で一緒に出演した大浦みずき(60期)を偲ぶ話もありました。
この公演は宝塚歌劇100周年に向けての企画の一つです。
ダンスのすばらしい魅力が客席に伝わる作品になっています。
|