5月12日(土)15:30公演を観ました。
スペインの若き王子ドン・カルロス(音月桂)の愛と政治をめぐる葛藤の日々が描かれています。
国王の若き後妻との仲を疑われますが、王子が思いを寄せるのは王妃付きの女官レオノール(舞羽美海)でした。
全体的に登場人物の感情の起伏が少ないためでしょうか、ドラマチックな盛り上がりがなかったように思います。
ヴェルディのオペラとしても知られ、シラーの戯曲が原作です。
パリ・オペラ座での初演はナポレオン3世も観たようです。
レビュー「Shining Rhythm!」では「シェルブールの雨傘」で踊るデュエットダンスが印象的でした。
音月桂の退団発表は想定外でした。
月組、宙組とトップコンビの退団が続きますが、舞羽美海はどうなるのでしょうか?
|