呑象 劇団レッド・フェイス 平成24年6月24日(日)15:00 笹塚ファクトリー


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6月24日(日)15:00公演を笹塚ファクトリーで観ました。

幕末から明治時代に実在した横浜の実業家・高島嘉右衛門(呑象)の活躍がストーリーの中心です。
そして攘夷、開国、公武合体などで激動する幕末に、命を懸けた吉田松陰、桂小五郎、伊藤俊輔(博文)、佐久間象山、坂本龍馬たちの群像劇になっています。
彼らと呑象とをからめながら舞台は展開していきます。
史実を題材にしながらコメディータッチの面白い舞台でした。

呑象は実業家としてだけでなく、易断による占いでも有名です。 安政の大地震を予知し、事前に大量に買い占めた材木で地震後に大儲けをしたそうです。
また、鉄道の敷設、学校の創設、ガス会社を興しガス灯を灯すなど横浜の発展に貢献しています。


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