10月25日(木)18:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
宙組トップコンビのお披露目公演です。
原作は知らないのですが、田中芳樹のSF小説です。
銀河を舞台に繰り広げられる「銀河帝国」と「自由惑星同盟」の戦いを描いた壮大なスペース・ファンタジーです。
凰稀かなめは銀河帝国軍の名将ラインハルトです。
ブロンドの髪をなびかせ青い瞳、そしてマントを翻す姿はオスカルのようでした。
オペラグラスで見ると瞼も派手に飾っていました。
ストーリーからしてどうしても男役中心にストーリーが展開します。
どの役も個性的でしたが、ラインハルトの側近キルヒアイスの冷静な人柄を演じた朝夏まなとが目立っていました。
これに比べて娘役は全体的に存在感が薄かったです。
ヒルダ(実咲凛音)は伯爵令嬢ですが知的で、ラインハルトに認められ秘書官に登用されます。
しかし登場シーンも少なく十分にそのキャラクターが描かれていません。
このため二人のラストシーンもあまり盛り上がらない感じがしました。
宇宙空間での壮大な戦闘シーンは映像やレーザー・ビームが活用されています。
映像は、小池先生といつも組んでいる奥秀太郎の担当です。
今回のスイーツは「これぞスイーツ伝説!」でした。
友の会の抽選がすべてはずれたため、この日は銀座のヅカバー「ミロワール」の観劇会に参加しました。
いろいろおみやげももらいました。
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