劇団レッド・フェイスの「爾汝の社・万来」(じじょのやしろ・ばんらい)、
2月18日(土)19:00公演を笹塚ファクトリーで観ました。
2008年に初演され、毎年、劇団最初の公演として上演されているようです。
江戸末期、吉原の遊郭「くるり籠」の6人の遊女と3人の禿たち。
店を守る女将は守銭奴の「カカサマ」。
ある日の朝、客を送った遊女「ヒバリ」(伊藤アルフ)は貧しい農家の捨て子を連れて帰ります。
捨て子は「モズ」と名前を付けられ、禿たちの下働きとして働きます。
かつて自殺した伝説の花魁の幽霊や原宿から来た謎の遊女も加わります。
大店に身請けされる者あり、病に倒れる者あり、それぞれの人生模様が描かれています。
そしてある日「くるり籠」にとんでもない災難が降りかかります。
一人を除いてキャストは全員男性でした!
なかなか楽しいコメディでした。
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