12月9日(日)15:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
トップコンビのサヨナラ公演です。
わがふるさと徳島出身の詩風翠(研8)もこの千秋楽で退団します。
現代の脳外科医・南方仁は、150年前の江戸幕末の時代にタイムスリップします。
刀傷を負った旗本の命を救い、蔓延するコレラの患者を救い、さらには青カビからペニシリンを作るなど、現代医療で病人を治療します。
病気から救えなかった現代の恋人にそっくりな旗本の娘と出会い純愛で結ばれます。
また幕末の勝海舟や坂本龍馬らと出会い強い友情で結ばれます。
歴史を変えることにためらいながらも、龍馬の暗殺を阻止しようと上洛しますが・・・。
原作の漫画もテレビドラマも見たことがありません。
舞台では、仁の生き様を通して、時代を超えた愛情や友情の絆、そして命の尊さが描かれています。
テンポよく場面が展開し、飽きるところがありません。
仁の人物像として冷静さが前面に出ていましたが、もっと感情の起伏があると“熱い”仁になると思うのですが。
詩風翠は黒縁の丸い眼鏡をかけて銀橋の演技が目立っていました。
終わってからヅカバー「ミロワール」へ行って、熊本の焼酎「天使の分け前」のお湯割りで温まりました。
|