4月8日(日)18:00公演を新宿のタイニイアリスで観ました。
目に見えない何かが原因で村人はダンスのような痙攣と咳をし始め次々と倒れていきます。
生き残った主人公の男は隣の村に異変を知らせに行きます。
しかし隣村とはすでに交流は途絶えており、隣村の長老たちは男を敵として対応します。
ダンスが面白かったです。
狭い舞台での集団の振付ですので、体の軸を固定したような動きが中心です。
また、セリフの抑揚に特徴があり、狂言のような話し方を感じました。
長老が登場しますが、特に年齢を感じさせる衣裳や鬘ではないので見た目には少し違和感がありました。
村を襲った災いについての説明はなく、“不条理な悲劇”の作品でしょうか。
この劇団を観るのは2年半ぶりでした。
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