9月26日(水)19:00公演を池袋の東京芸術劇場シアターウエストで観ました。
結城座は江戸時代から続く伝統ある糸あやつり人形劇団です。
今回は名古屋を拠点にしている人気劇団「少年王者舘」主宰の天野天街が演出・人形美術デザインを担当しています。
1930年代、真珠産業に沸くオーストラリアの西海岸が舞台です。
和歌山県太地町出身のダイバーたちが入植し真珠産業を支えていた史実に基づいているようです。
荒っぽい海の男たちの間で巻き起こる騒動がコメディータッチで描かれています。
結城座の人形劇を観るのは2度目です。
人形は小ぶりですが、細かな動きも表現されて生き生きしています。
音楽は生演奏でした。オーストラリアの伝統楽器ディジュリドゥ、パーカッションはオーストラリアの奏者、チェロは坂本弘道でした。
東京芸術劇場はリニューアル工事が終わって今月からオープンしました。
シアターウエストは以前の小ホールです。
客席の床は組立式になっていて、いろんな客席レイアウトができるようです。
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