6月11日(月)と6月18日(月)の18:00公演を青山劇場で観ました。
いのうえ歌舞伎シリーズの最新作です。
劇団☆新感線は初出演の藤原竜也(ラギ)、19年ぶりの永作博美(シレン)が主演です。
北と南に二つの王国があり、北に仕える毒使いのシレンと王宮警備のラギは南の王を殺しに行きます。
任務の中で2人は互いに惹かれあっていくのですが、二つの王国に渦巻く陰謀と人々の愛憎に翻弄されます。
派手な音響と照明、ダイナミックな殺陣と笑い、そして歌舞伎のような手法を用いて観客を飽きさせません。
いのうえ歌舞伎は歴史をモチーフにした時代活劇ですが、今回のようなラブストーリーがあるのは珍しいです。
永作博美は19年前、アイドルグループ時代に劇団☆新感線で初舞台を踏んでいます。
今はもう立派な女優ですが、キャストに囲まれると小柄で、かわいい存在です。
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