そして母はキレイになった ONEOR8 平成24年9月15日(土)18:00
赤坂RED/THEATER


画像をクリックすると拡大します

9月15日(土)18:00公演を赤坂RED/THEATERで観ました。

姉妹(冨田直美・和田ひろこ)が経営する昭和の雰囲気の小さな喫茶店。
家族を捨て男と逃げていた母親(高橋惠子)が二十数年ぶりに帰ってくる。
茫然と立ちつくす姉妹。

時間の流れでなく、二十数年前と現在を織り交ぜて場面が展開します。
すでに父親は亡くなり、姉妹二人でお店を続けています。
姉は母を受け入れますが、妹は母を許せず心を開こうとしません。

一幕ですが巧みな構成で観客を飽きさせません。
シリアスでもあり笑いもあり、面白い舞台でした。
高橋惠子、キレイでした。

劇団「ONEOR8」を観るのは初めてです。
池袋にある舞台芸術学院の同級生が卒業後、旗揚げした劇団のようです。

昭和54年7月、西武劇場「ドラキュラ」の公演を前に関根惠子(当時)は男とバンコクに逃げるという事件がありました。
代役に立ったのは市毛良枝でした。
私は、7月29日にこの代役公演を観ています。


トップページに戻る    観劇リスト2012に戻る