11月11日(日)16:00公演を浅草公会堂で観ました。千秋楽です。
スタス創立20周年特別記念公演です。
スタス(STAS)はかつてSKD(松竹歌劇団)にいた4人の頭文字から名づけられたようです。
3人は男役、1人が娘役、この4人を中心に50人ほどの出演者です。
宝塚のようなお芝居はありません。
ダンスが中心で歌の場面が少しありました。
洋舞・新日舞・民謡そしてラインダンスと次々と場面が展開します。
SKDは浅草の国際劇場を本拠地として活動し、全盛時は「西の宝塚・東の松竹」とも呼ばれていました。
平成2年にレビューは打ち切られ、その後、平成8年に解散しています。
STASは平成4年から活動しているようです。
SKDの舞台は知らないのですが、今回はお芝居がないため舞台装置はシンプルで、衣裳も含め華やかさは宝塚には及びません。
しかし、東京レビューの灯りを消さず20年も続けていることには頭が下がります。
客席からはファンの掛け声が飛んでいました。
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