義経秘伝 MOON SAGA舞台製作委員会 平成24年7月17日(火)18:30
赤坂ACTシアター


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7月17日(火)18:30公演を赤坂ACTシアターで観ました。
GACKT(義経)の原作・脚本・演出・主演です。
大和悠河が木曽義仲の恋人・巴御前、早乙女太一が"陰"の役です。
木曽義仲の前川泰之はもともとファッションモデル出身の俳優のようです。

舞台前面はスクリーン、ホリゾントはLEDの大画面で映像をふんだんに活用しています。 舞台装置も衣裳も派手でした。
しかし暗転が多く、あまりにも細切れの展開になっています。
これではせっかくの舞台の印象が薄まってしまいます。

退団後、大和悠河の舞台を観るのは「戯伝写楽」以来、2年ぶりです。
巴御前は"和製ジャンヌダルク"ともいわれる勇ましい女武将です。
銀色に輝く派手な衣裳で胸を大胆?に見せていました。

早乙女太一は花魁風の女形で美しかったです。
映像を相手に立ち回る殺陣は迫力がありますが、今年正月に観た舞台とほぼ同じでした。

今回のストーリーは義経が平家を滅ぼし、都で悪行を重ねる義仲を討つまででした。
終わりの頃、LEDに画面に"続"という映像があり、どうやら続編があるようです。


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