阿修羅のごとく Quaras 平成25年1月19日(土)17:30 ルテアトル銀座


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1月19日(土)17:30公演をルテアトル銀座で観ました。
原作は向田邦子、もう30年以上前にNHKで放送されたテレビドラマです。
これまでに映画化もされ、2004年に舞台化もされています。

今回は上演台本を劇団ミナモザ主宰の瀬戸山美咲、演出を文学座の松本祐子が担当しています。
OGの彩夏涼(88期)が出演しています。

キャストは、
長女:浅野温子
次女:荻野目慶子
三女:高岡早紀
四女: 奥菜恵
父:林隆三
母:加賀まりこ

70歳の父に愛人の存在が発覚します。
この事件を機に、一見平和に見えた4姉妹がそれぞれに抱える“秘密”が明らかになっていきます。
豪華キャストが、平穏な家族の日常に潜む人間の葛藤や猜疑心を競演していて見応えがありました。

彩夏涼は、次女の夫の会社での部下の役です。
夫の浮気相手として疑われます。
元男役で背がスラリと高く舞台でも目立っていました。

ルテアトル銀座は今年の5月で閉館になります。
まだ幾つか公演がありますが、私は今回が最後の観劇です。


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