11月20日(水)19:00公演を下北沢のザ・スズナリで観ました。
近藤正臣が特別出演しています。
昭和初期、村人が神隠しによって異界に連れ去られるという呪われた山深い村の物語です。
村人は神隠しを信じ、恐れ怯えて、神様の機嫌を損ねないようお祈りをしています。
ある日突然、若い娘が村に現れます。
どうやらかつて神隠しにあった村人が戻されたようです。
それから村は大きな騒動に巻き込まれます。
夜這い・間引き・差別など、当時まだ残っている風習も交えて村人たちの日々が滑稽に描かれています。
会場は、いつもの錦糸町を離れて今回は下北沢でした。
役者のしっかりした演技、大がかりでダイナミックな舞台装置は変わらず、いい舞台でした。
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