9月25日(水)18:30公演を日比谷の東京宝塚劇場で観ました。
「ルパン、最後の恋」は「アルセーヌ・ルパン」の作家モーリス・ルブランの幻の遺作として名前だけが知られていた作品です。
昨年その原稿が発見され今回舞台化されました。
父レルヌ大公の自殺により悲しみにくれる令嬢カーラ(愛希れいか)、そのカーラの親友4人のなかに正体を隠したルパン(龍真咲)がいます。
一方、代々ルパン家に伝わるイギリスの世界戦略が書かれた「理の書」を狙うイギリスの諜報部員(凪七瑠海)。
ルパンとカーラは国際的陰謀に巻き込まれます。
明日海りおが組替えになったので、龍真咲は本公演では初めての単独主演、初めての2本立て公演です。
作家モーリス・ルブラン(北翔海莉)が舞台に登場し、ルパンが作家に今回の事件を物語りながら場面が展開します。
原作は読んでいませんが、カーラの話と「理の書」の話の関係がいまいちよく分かりませんでした。
ショーはエネルギッシュで若い月組を感じさせています。
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