5月1日(水)18:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
2年前の星組に続いて花組による再演です。
仮釈放された詐欺師・ダニー・オーシャン(蘭寿とむ)は、ラスベガスの悪徳のベネディクト(望海風斗)が経営するカジノ・ホテルの金庫を破るためエキスパートを集めます。
そして11人の仲間は厳しいセキュリティの金庫に迫ります。
はたしてベネディクトの新しい恋人となっている妻・テス(蘭乃はな)の気持ちは取り戻せるのでしょうか。
11人の金庫破りチームのリーダーとして蘭寿とむは求心力のある存在でした。
ベネディクトの望海風斗は目立ついい役で、演技も歌も安定感がありました。
専科の北翔海莉は、金庫破りの当日、お茶の水博士のような頭のハゲた医者で登場します。
長いアドリブのようですが、客席だけでなく生徒も笑っていました。
客席には湖月わたると大空祐飛が来ていたようです。
北翔海莉のアドリブの中で紹介されていました。
舞台上で“君の瞳に乾杯”の演技をしたのもアドリブでしょうね。
パレードの歌手は華形ひかるでした。男役が務めるのは珍しいです。
やはり映画の影響でしょうか、客席は男性の割合がいつもより多かったです。
|