2月20日(水)19:30公演を芝居砦・満天星で観ました。
新宿梁山泊が初めてシェークスピアに挑戦です。
7本の柱を動かしながら狭い舞台をうまく転換し、話が進みます。
対立する両家の若者の殺陣なども迫力がありました。
ロレンス神父を演じたマシュー・クロスビーはオーストラリアの俳優のようですが、
少したどたどしい日本語が逆にいい雰囲気を作っていました。
宝塚と違って小劇場の舞台ですから“ロマンティックな悲劇”にこだわらなくてもいいのですが、ジュリエット(傳田圭菜)の演技にもう少し清純さが欲しかったです。
多いセリフをしゃべるのが精一杯の感じであまり感情がこもっていませんでした。
美術・衣装デザインは宇野亜喜良です。
なぜかキャプレット(島本和人)の衣装だけがホームレスのように見えたのは私だけでしょうか?
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