セールスマンの死 文学座 平成25年3月1日(金)14:00 あうるすぽっと


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3月1日(金)14:00公演を東池袋のあうるすぽっとで観ました。
アメリカの劇作家アーサー・ミラーの代表作です。

かつては敏腕セールスマンであったウィリー・ローマン(たかお鷹)も年を取り成績が下がり、ついには解雇されます。
夢を託した2人の息子もなかなか自立できず、家庭問題もローマンを悩ませます。
生きることに絶望したローマンは最後には自ら死を選びます。

1幕は少し単調で感情が変化する演技もどこか不自然でした。
2幕はテンポもよく、追い詰められていくローマンの心情が切なく伝わってきます。

最近は小劇場を観ることが多いのですが、久しぶりに文学座の舞台を観ました。
劇団民藝による日本初演はもう60年近く前です。


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