3月28日(木)19:30公演を中野の「ウエストエンドスタジオ」で観ました。
新政府軍が上野の彰義隊を攻撃しようとしています。
幕府に仕えていた火消し衆は、徳川への恩義から彰義隊に加わるのか、あるいは徳川を見捨てるのか。
大火から江戸の町を救った誇りも、幕末の大きな時代のうねりの中で消えようとしています。
幕府とともに滅びていく火消し衆の“人情”が描かれています。
キャストの熱演で最後まで緊張感の続く舞台でした。
殺陣にも迫力がありました。
もっと年配を想像していたのですが、劇団を主宰する作・演出の中尾知代は20代の女性でした。
着物姿で客を出迎えていました。
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