4月11日(金)18:00公演を渋谷の東急シアターオーブで観ました。
中島かずき・作、井上ひでのり・演出、劇団☆新感線のいわゆる“いのうえ歌舞伎”です。
拍子木の効果音が随所に使われています。
時は平安時代、重税で民を苦しめる朝廷に対して東国の武士と西海の海賊が立ち上がります。
天海祐希の劇団☆新感線への参加は「薔薇とサムライ」以来4年ぶり、3度目です。
今回は大陸からの渡来衆の長・蒼真(そうま)を演じています。
関東平野の草原に生きる無垢な青年・平将門は松山ケンイチです。
京の都で蒼真と出会い、妻に迎え、ともに支えあいながら戦いを生き抜いていきます。
将門の仲間に加わる帳の夜叉丸(とばりのやしゃまる)が早乙女太一です。
天海祐希のために書かれたような作・演出です。
とにかく、美しく、凛々しくそして格好よかったです。
そして早乙女太一のスピード感のある流れるような立ち回りは華麗です。
歌舞伎のようなミュージカルのようなアクション、派手な音響と照明、スケールの大きい舞台でした。
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