10月28日(火)19:30公演を江戸川橋の絵空箱で観ました。
荻原浩の短編小説の舞台化です。
失業中のサラリーマンが引っ越した先は、マンションとは名ばかりの古くて格安のアパートでした。
格安なのは、夜な夜な亡霊が出るというウワサがあるのです。
ところが、引っ越し初日の夜、押入れから出てきたのは振袖を着た14歳の少女でした。
からゆきさんとして南の国に連れて来られ、マラリアで命を落としますが、いまだに成仏できずにいるのです。
次第に少女と青年は心を通わせますが、ある日、悪霊払いの祈祷師がやってきます。
ホラーやサスペンスではなくほのぼのとしたドラマでした。
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