1月24日(金)13:30公演を日比谷の東京宝塚劇場で観ました。
東京での100周年のスタートを飾る公演、私は今年の初タカラヅカです。
2月8日(土)はNTTの貸切公演でした。この日は大雪で、一時は吹雪のようでした。
愛する妻(愛加あゆ)と娘と何不自由なく毎日幸せに暮らしているサラリーマンのヘイリー(壮一帆)。
通勤する駅のホームから見えるダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性(早霧せいな)の姿に惹かれ、社交ダンスの世界に飛び込みます。
そこで偶然、会社の同僚ドニ―(夢乃聖夏)やさまざまな生徒に出会います。
トップスターが地味なサラリーマンを演じているために、会社ではさえないドニーが体をくねくねさせながらダンスに打ち込む姿が滑稽で目立っています。
エラは、かつて競技ダンス界のトップをめざしていましたが事故があって今はダンス教室の教師をしています。
ヘイリーたちがひたむきに努力する姿を見て、再び競技ダンスの世界に戻る決心をします。
男役の早霧せいなが心に影のある美しい女性エラを好演しています。
不器用な生徒ジャン(鳳翔大)と派手な生徒バーバラ(大湖 せしる)の同期の対比も面白いです。
個性豊かなそれぞれの人間像が名曲にのせて描かれています。
映像担当はいつもの奥秀太郎です。
LEDパネル(と思います)を使って電車の動きをリアルに表現していました。
「CONGRATULATIONS 宝塚!!」は藤井大介先生の作品です。
大勢の生徒が客席にも下りて、最初から最後まで、華やかでエネルギッシュな楽しいショーでした。
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