3月2日(日)18:00公演を笹塚ファクトリーで観ました。
定時制高校で教師の経験がある長谷川孝治が20年以上前に書いた作品です。
演出の北見敏之による再演のようです。
東北の県立高校で3年生を担当する教師の職員室が舞台です。
7人の教師と2人の教育実習生、そして事務員と保険外交員が登場します。
目下の懸案事項は万引きをした女子生徒の処分についてです。
これまでも事件を起こし、もはや退学処分しかない状況ですが・・・。
登場人物一人一人の違った個性が丁寧に書き分けられています。
会話の“間”が悪いように感じるのは短いセリフが多いからでしょうか?
舞台上には実にリアルな職員室が再現されていました。
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