12月22日(月)15:00公演のライブ中継を六本木ヒルズのTOHOシネマズで観ました。
宝塚歌劇100周年のフィナーレイベントです。
ムラで4組のトップと各組から選抜された生徒、専科の轟悠らが出演します。
なお、星組2番手の紅ゆずるは体調不良のため休演です。
また、この日は東京公演が休演日なので月組も出演し、2元中継でした。
100周年にちなんで100曲が歌い継がれました。
また、5組それぞれのコーナーがあり、これまで上演した作品をモチーフにした寸劇がありました。
どの組もハメをはずした“遊び”いっぱいのパロディでした。
星組は、深夜に小池先生からダメだしのメールが来て眠れないナポレオンです。
宙組は、モンテクリスト伯とバトラー船長がごっちゃになっています。
月組は、トップコンビがミー&マイガールの衣裳で登場し、風と共に去りぬ、明日への指針、PUCKなどのシーンがごちゃ混ぜになっています。女装?した男役の3人(美弥るりか、凪七瑠海、珠城りょう)はオカマ風でした。
花組は、黄泉の国の上杉謙信です。明日海りおは戦国BASARAの衣裳で頭はトートの銀髪です。娘役は虞美人の衣裳です。この姿でみんな銀橋に並んで「ばらベルサイユ」を歌います。
雪組は、坂本龍馬です。
それぞれ次回公演の宣伝もしていました。
中でも、月組娘役トップの愛希れいかの“はじけっぷり”が絶妙で面白かったです。
専科の北翔海莉と華形ひかるが時々滑稽な進行役コンビで登場しました。
舞台中央奥に10段の階段があり、その左右の舞台上にオーケストラがいます。コーラス台も下手の舞台上にあります。
ピットが空いているので舞台中央と銀橋をつなぐ通路がありました。
2元中継の時は画像と音声のデジタルデータの処理に時間がかかるのでしょうか、2秒くらいの時差があり、これもまた“こだま”のようで面白かったです。
劇場に着いた時にはすでにパンフレットは完売していました。残念です!
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