時を奏でるスミレの花たち(ライブ中継) 宝塚歌劇団 平成26年4月6日(日)
18:00 TOHOシネマズ六本木ヒルズ


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4月6日(日)18:00公演のライブ中継を六本木ヒルズのTOHOシネマズで観ました。
3ステージの最後の公演です。

この回は、卒業生が41名、現役生は専科11名、各組から4名、宙組からコーラス9名、100期生が12名です。 合計100名!・・・ではなく93名でした。
熱狂的なベルばら旋風を巻き起こした初演の“ベルばら四天王”も揃っています。
MCは真矢みきが務めました。

第一部は卒業生全員による「おお宝塚」の合唱で始まりました。
そして元トップスターの何人かが順番にソロで歌った後、コンビを組んだ娘役も加わってトークです。 これが4回ありました。
そして5組のトップコンビによるデュエットダンスです。

第一部の最後は100年前の第1回公演「ドンブラコ」のダイジェスト版が上演されました。
桃太郎は轟悠、犬は明日海りお、雉は早霧せいな、猿は紅ゆずるでした。
鬼が島の鬼王を北翔海莉、副王を朝夏まなとが演じました。
この時に100期生によるコーラスが加わっています。
明日海りおが歌の中で“わんわん”と可愛く吠えていました。

第二部も元トップスターのソロとトークが3回ありました。
この間に、轟悠と5人の現トップスターによる歌とトークが入りました。
最年長で79歳の眞帆しぶきは往年のショーの名作「ノバ・ボサ・ノバ」より「アマ−ル・アマール」を軽快なステップで歌いました。
軽快でしたが、すぐ後がトークだったので息が切れていたようです。

卒業生の最後は鳳蘭の「セ・マニフィーク」でした。
そして出演者全員による「すみれの花咲く頃」の合唱です。
そして轟悠の挨拶で幕となりました。

金髪に染めた?真矢みきの司会進行が素晴らしかったです。
台本を見ながら間違いますが、その間違いが客席の笑いを誘って“いい演技”になっています。 でしゃばっている感じはまったく無いにもかかわらず一番目立っていました。

カーテンコールでは眞帆しぶきが「また150周年で会いましょう!」と挨拶しました。
2回目のカーテンコールでは鳳蘭が「また200周年で会いましょう!」と挨拶してお開きになりました。
100周年だからこそ実現した文字どおり“夢の祭典”でした。


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