月29日(祝火)13:00公演を錦糸町のすみだパークスタジオ倉で観ました。
8年前の初演は観ていませんが、芸術祭優秀賞を受賞した作品の新キャストによる再演です。
日露戦争後のある小さな港町。
近くの海底に眠る石炭採掘の調査を政府から依頼された会社の女社長と秘書(池下重大)。
住民は、学校もない病院もない貧しい町の存亡を石炭に賭けようとしますが…。
役者それぞれの熱演の相乗効果によって舞台は熱いエネルギーに満ちています。
特に、海に潜って石炭を取ってくる海女イサナの椎名りおと女社長の板垣桃子が目立っていました。
また、劇団員手づくり(のようです)による大がかりな舞台装置は圧巻です。
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