11月25日(火)19:00公演を中落合のシアター風姿花伝で観ました。
松本紀保の初プロデュース作品です。
妻(松本紀保)の余命が3ヶ月と医師(外波山文明)から告げられた夫(永滝元太郎)。
夫は悟られないように気遣いますが、妻もすでに気づいています。
あまりにも短い残された時間。
それでも2人はいつものように過ごします。
ゆったりとそして静かに流れる時間の中で交わされる夫婦の会話が観客の心の中に染み入ります。
夫婦愛の切なさが胸を打つ珠玉の舞台です。
時間の流れと命の輝きを象徴するような舞台照明も印象的でした。
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