11月10日(火)19:00公演をすみだパークスタジオ倉で観ました。
炭鉱三部作連続上演の第2弾です。
筑豊の小さな炭鉱で事故が起き、多くの犠牲者が出ます。
その炭鉱主は遺書を残して蒸発し、残された3姉妹弟は別の炭鉱にいる親戚に引き取られます。
それもひと夏だけ、夏が終わると3人は別れ別れになってしまいます。
かつて栄えた炭鉱も石油の登場で、すでに斜陽の時期を迎えています。
肩身の狭い思いで暮らす3人と、炭鉱で働く人たちの悲喜こもごもが描かれています。
バックに流れるギターの切ないメロディーが、さびれていく炭鉱町の未来を暗示しているようです
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