8月26日(水)19:00公演をすみだパークスタジオ倉で観ました。
田舎町の町はずれの森に突如現れた小さな湖。
神の現れと言い伝えられているその湖に、引き寄せられるように訪れる3組の「エトランゼ」。
かつて妻子を捨てて出て行った夫、山主一家の長男の遺骨を持ってやって来た妻、時計を眺めながら無言で通り過ぎる謎の老婆。
この異邦人たちの訪れにより、この町の家族の過去の愛憎劇が明らかにされていきます。
舞台の大半は水を張った湖になっています。
人の愚かな行為に神が怒ると、水が水面から吹き上げ、空から降り注ぎます。
いつもの桟敷童子らしい大がかりな仕掛けでした。
湖に飛び込んだり、泳いだり、潜ったり、キャストは全身ずぶ濡れとなっての大活躍でした。
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