11月15日(日)14:00公演を下北沢のザ・スズナリで観ました。
築50年を超え取り壊されようとする団地のある一家のダイニングが舞台です。
隣人の主婦たち、寝たきりの夫を介護する老妻、取り壊しに反対する団地の自治会長、進路に悩む隣人の娘、そして九州から突然上京してきた母親。
どこにでもあるような平凡な日常の時間が流れていきます。
出演は女性だけの10人です。
登場人物それぞれの人間像を上手く書き分けた中島淳彦の脚本と、それに応えるキャストの個性的な熱演がすばらしく、楽しいホームコメディーでした。
開始から1時間くらいの時に突然照明が消え、復旧のためにしばらく中断するというハプニングがありました。
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