10月4日(火)18:30公演を赤坂ACTシアターで観ました。
“人類を滅亡へと向かわせるウィルスとの壮絶な戦い”のサバイバルゲーム「BIOHAZARD」を原作にしたミュージカルです。
舞台はアドリア海沿岸のとある城塞都市。
ウィルスによってゾンビと化した“奴ら”に囲まれ、一人の少年が噛まれます。
柚希礼音は退団後の3作目、初の主演ミュージカル作品です。
少年の命を、そして人類を救うために、噛まれても生きている少女がいるエーゲ海の小島に少女の抗体を求めに向かいます。
絶望的な状況の中で、強い意志を持ち大胆不敵に立ち向かうかっこいい女性を演じています。
宝塚のような歌と踊りはなく、スピーディーな展開とハードなアクションが見ものです。
そして“奴ら”との単なるサババルゲームではなく、仲間との「友情」や未来への「希望」を通して力強い人間の姿を描いた作品になっています。
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