5月4日(水)19:00公演をZeppブルーシアター六本木で観ました。初日です。
演出は劇団桟敷童子の東憲司、脚本の翻訳を洪明花が担当しています。
朝鮮戦争が激しくなる中、山奥の静かなトンマッコル村に連合軍の米兵、北と南の朝鮮軍の兵士が偶然出会います。
互いに敵対する兵士たちも純粋な村人と接する中で次第に心を開いていきます。
しかし、戦争の荒波は容赦なくこの村にも押し寄せてきます。
ラストシーンは切ないのですが、それだけに戦争の愚かさを強く訴えています。
2002年に韓国のソウルで初演され、映画化もされている人気作品です。
日本では4年前の第2回日韓演劇フェスティバルで初演されました。
洪明花は、今回は村人の一人として出演もし、熱演しています。
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