10月9日(日)15:30公演を東京宝塚劇場で観ました。
雪組での初演から今年で20周年を迎えることを記念しての上演です。
宝塚では9回目の再演、前回の花組からは2年ぶりです。
2年前の明日海りお・トートの美しさが際立っていましたが、今回の朝夏まなとは妖艶なトート像でした。
美しい旋律の楽曲が命のような作品です。
トップ娘役の実咲凛音(研8)は難曲の「私だけに」を高らかに歌い上げていました。
3人が役替わりで演じる皇太子ルドルフは桜木みなと(研8)でした。
ルドルフは出番が少ない役だけに歌い始めの音程が少しずれるのがもったいないです。
「ベルばら」は登場人物やストーリーの変更など何でもありですが、「エリザベート」は原作となっているウィーン・ミュージカルの著作権の関係があり、上演する組が変わっても演出にブレがなく安心して観られます。
公演デザートは「最後のダンス」をもじった「最後のダンゴは俺のもの♪」です。
チョコレートプリンの上にあんずジャムとホイップクリームがのり、さらにチョコでコーティングした白玉団子がのっています。
休憩中に並ぶと売り切れていることがよくあるので今回は開演前に味わいました。
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